腹横筋を鍛えて腰痛予防！【岐阜市の筋膜整体THYME】

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士×ピラティスインストラクターの小木曽です。

 

腹横筋を鍛えて腰痛予防！

 

胸部には背骨と肋骨でつくられる箱型の支持機構で支えられています。

また、骨盤も前側が開いてはいますが腸骨や仙骨といった骨による箱型の支持機構で支えられています。

ですが、腹部は背骨しか骨性の支持機構がありません。

腹横筋は背骨しか支持機構がない腹部で、コルセットのように安定化を図っている筋肉です。

 

腹横筋は腹部の筋肉の中で最も深いところにあり、コアマッスルに分類される筋肉です。

腹横筋は四肢がどのような方向に運動しても、また急激な腕や脚の運動にも事前に反応し、体幹の安定化を図っています。

 

つまり、この腹横筋が弱くなる、また反応が鈍くなると腰の部分の背骨がぐらぐらしやすくなり、腰痛発生の要因の一つとなってしまいます。

 

ピラティス・DNSといったエクササイズでも重要な腹横筋を意識して鍛えていきましょう！

 

簡単腹横筋エクササイズ（シングルレッグリフト）

 

①　仰向けに寝ておへそを背骨の方に引き込みます。骨盤は中間位。両膝は立てて、90度くらいの角度に曲げておきます。

②　息を吐きながら右足の股関節を90度まで持ち上げます。

③　息を吸いながら右足のつま先を床（マット）にタッチするように下ろし、吐く息で股関節を90度の角度まで戻します。

④　③を10回ほど繰り返し行ったら、左足でも行いましょう。

 

※おへそは常に引き込んでおきましょう。

※骨盤が反ったり丸まったりしないように注意しましょう。

※膝の角度が変わらないように注意しましょう。

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオではあなたのかかりつけ理学療法士として肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談や定期ケアなども承っております。

 

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