頭痛・腰痛・肩こりなどにも派生！　側弯症について②

岐阜市の筋膜（ファッシア）専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士×認定筋膜マニピュレーションスペシャリスト×ピラティスインストラクターの小木曽です。

 

頭痛・腰痛・肩こりなどにも派生！　側弯症について②

 

側弯症の比率は女性が多いですが、男性も発生する可能性があります。

 

その分類としては脊椎の角度が

20度まで　軽度

35度まで　中等度

40度まで　中等度から重度

50度まで　重度　

55度まで　重度からとても重度

56度以上　とても重度

 

といった感じでわけられています。

 

成人においては脊椎の角度が30度未満であれば、それ以上進行しにくいと言われています。

50度以上だと1年に1度以上確実に進行すると言われており、90度以上だと心肺機能に影響がでてきてしまいます。

 

改善には50度未満の場合、徒手及び運動療法または装具が推奨されます。

50度以上の場合は手術を検討する必要があります。

 

このとき、徒手及び運動療法をしているから大丈夫、または装具をつけているから大丈夫というわけではなく、包括的に介入する必要があります。

 

その目的は、

側弯の進行防止

呼吸機能の維持・改善・予防

脊椎に関係する痛み発生の予防・改善

美しい姿勢の維持・改善

となります。

 

筋膜（ファッシア）の凝集化も起きやすいため、筋膜系のケアを含め、各種徒手・運動療法、DNS、ピラティスといったエクササイズでそのヒトにあったアプローチを受けていただくことも大切です。

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜（ファッシア）の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！
当スタジオでは定期ケアの他、あなたのかかりつけ理学療法士として肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談なども承っております。

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