肩こり・腰痛対策！　快適で長続きする姿勢保持のポイント！⑤【岐阜市の筋膜整体THYME】

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士×ピラティスインストラクターの小木曽です。

 

快適で長続きする姿勢保持のポイント！⑤　【重心の高さ】  

 

姿勢の安定性の要因は前回までのように以下の4つです。

 

１，質量

２，摩擦

３，重心の高さ

４，支持基底面の広さ

 

重心の高さについて

 

重心の位置は低ければ低いほど安定します。立った姿勢よりも座った姿勢、座った姿勢よりも寝ている姿勢の方が安定性は高くなります。

 

頭の大きさは大人になっても子供のころの大きさからほぼ変わりません。

そして頭は非常に重たいことは、首こりや肩こりとして現れることからもご存じかと思います。

 

そのため、身長と重心位置の関係をみると、大人の重心がだいたい臍の少し下に落ち着くのに対し、大人よりも手足が短い子供の重心は臍よりも上にあります。

 

大人よりも身長が低いため床から見た重心位置は大人よりも低いように見えますが、身長における重心位置の％としてみると、大人よりも高い位置に重心が来るため、筋力などほかの要因もありますが、子供の方が転倒しやすいと言えます。

 

同じ人間の場合は、立った姿勢でも腰を落としている方が安定していると言えます（次回の支持基底面の話も影響します）。

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオではあなたのかかりつけ理学療法士として肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談や定期ケアなども承っております。

 

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