猫背改善！　バストアップに！　広背筋のセルフ筋膜リリース！②（四つ這い編）

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士×ピラティスインストラクターの小木曽です。

 

猫背改善！　バストアップに！　広背筋のセルフ筋膜リリース！②（四つ這い編）

 

広背筋は背中側にあるとても大きな筋肉で、肩甲骨の動きや骨盤の安定にも影響を与えています。

巻き肩や猫背の要因の一つが広背筋の硬さです。

 

「胸を張る姿勢」が良い姿勢ではありません（反り腰の要因）が、広背筋が適切に働くことで、正しい姿勢づくりがしやすくなります。

野球（テニス）肘・野球肩などといったスポーツ障害にも大きく関係していると言われています。

 

①股関節の真下に膝、肩の真下に肘をつき、両掌を上に向けて手の甲をしっかりと床面につけて、両手の小指をくっつけます。このとき、おへそは引き上げ、腰が反らないようにしておきましょう。

②さらにおへそを引き上げて骨盤を丸めながらお尻を後ろに引き、両手の甲が床から離れそうになったり、両肘が離れそうになったりする直前でキープして20秒リリース。

 

慣れてきたら徐々に時間を伸ばし、90秒くらいまでを目指してみましょう。

 

筋膜のよじれは既往歴を含め、これまでの人生の中で発生するものです。

そして、原因となるポイントのよじれが他のポイントのよじれにつながり、よじれのラインとなって別の場所に「症状」として表出することがほとんどです。

また別のラインが原因の可能性もあります。

ぜひ、総合的な筋膜チェック・筋膜ケアもお勧めします。

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオではあなたのかかりつけ理学療法士として肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談や定期ケアなども承っております。

 

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