肩関節周囲炎（四十肩・五十肩）にはエクササイズが効果的！

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

肩関節周囲炎（四十肩・五十肩）にはエクササイズが効果的！

 

肩関節周囲炎は四十肩、五十肩とも言われる痛みを伴う可動域制限ですが、いわゆる四十肩、五十肩は病名ではありません。

日常会話の中で使われる俗称で、肩こりやぎっくり腰などと同じような意味で使われています。

 

そもそも四十肩、五十肩は40代、50代で感じる肩の痛みの総称です。

ただし、痛みは炎症が起こっていることがほぼ確実ですので、肩関節周囲炎として記録されます。

 

ただし、肩関節周囲炎もその言葉の通り、肩関節の周囲の炎症が起こっている状態を言っているだけですので、

炎症を起こしている原因は筋肉・靭帯・軟部組織・骨・インピンジメント・筋膜など様々で、ざっくりとした名称になります。

 

そのため、施術としては筋膜マニピュレーションや運動療法、関節モビライゼーションなどアプローチ方法は様々ですが、

共通して併用してもらうことで効果が期待できるものがエクササイズです。

ある研究によると、1日5回以上の運動頻度で、痛みの発生率が０になる傾向があると言われています。

 

痛みがでるようなエクササイズはよくありませんが、痛みのない範囲からエクササイズを行うことは非常に効果的です。

その際、個人個人によって原因が違うことから、前鋸筋・上腕二頭筋・関節運動などメインターゲットとする動きを行う必要はありますので、

キャッチーな「これをするだけで改善」のような魅力的な文言だけに頼らず、ぜひ担当者の助言のもと行っていただけると良いかと思います。

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

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