肩こり改善への道！　首から肩にかけての肩こりに多いストレートネックとなで肩！

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

肩こりとひとまとめに言われていますが、その多くは「後頭部から肩、肩甲部」にかけての範囲での症状です。

その原因は筋膜や姿勢、神経など様々な原因が考えられます。

 

肩こりの訴えの違いを検討したところ３：1の比率で首から肩にかけての痛み（こり）を訴える人の方が、肩甲骨あたりの痛み（こり）を訴える人よりも多かったという報告があります。

首から肩にかけての肩こりを感じる人には、ストレートネックやなで肩が多くみられます。

 

肩こり改善への道！　首から肩にかけての肩こりに多いストレートネックとなで肩！

 

ストレートネックやなで肩の人は、肩甲挙筋を中心とした首を反らせる筋肉の緊張が高まることで、首から肩にかけての痛みが増強することが考えられます。

 

ストレートネック改善筋膜リリース

・両手でタオルをもって首の後ろにかけます。

・首全体を後ろに倒すのに合わせて、タオルをゆっくりと斜め上に引き上げて２０秒ほどリリース。

・タオルの位置と力は変えず、顎を引きます。タオルに首の力がかかりはじめたら、その位置で止めて２０秒ほどリリースしましょう。

動かすのは顎で、首ではないことに注意しましょう。

 

なで肩改善トレーニング

・うつ伏せに寝て腕を斜め下（60°ほど）に肩を開きます。

・伸ばした腕を肘を曲げないように意識しながら、地面から浮かせて天井の方向に引き上げます（肩甲骨を意識します）。からだをひねったり、浮き上がったりしないように注意しましょう。

・上げられるところまで上げたら、ゆっくりと下ろします。

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

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