筋膜やお肌などからだに必要なコラーゲン！　コラーゲンを摂ればコラーゲンになる？

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

筋膜はコラーゲンとエラスチンで構成され、ヒアルロン酸で満たされいます。

すべすべのお肌にもコラーゲンが重要です。

また関節ごとに骨をつなぎとめているテープである靭帯の主成分もコラーゲンです。

 

コラーゲンはそのまま摂取しても、そのままコラーゲンとなることはありません。

コラーゲンはタンパク質です。

タンパク質は体内でその構成成分であるアミノ酸にまで分解されてから吸収されます。

そのため、コーラゲンがコラーゲンのまま吸収されることはありません。

 

分解されたアミノ酸もまた、そのままコラーゲンに合成されるわけではありません。

体内に吸収されたアミノ酸は不足しているタンパク質から優先的に合成していきます。

 

そのため、体内で他のタンパク質がより不足しているとコラーゲンにはなりにくいのです。

ただし、最近はタンパク質をコラーゲンから摂取することでコラーゲンの代謝がよくなり、再度コラーゲンとして合成されやすくなるということがわかってきています。

 

できるだけコラーゲンとして合成させるには、良質のコラーゲン（タンパク質）を摂取することを意識していきましょう。

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

お気軽にご相談ください！