筋膜リリースのポイントは筒！

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

筋膜リリースはストレッチよりも効果が高く、持続します。

そのコツは、筋膜のよじれをときほぐす（リリース）することにあります。

 

普通に肩をもんでも、そのよじれごともんでいるだけなので、筋膜のよじれは改善できません。

 

くしゃくしゃになった紙を伸ばすとき、皆さんはどうされますか？

紙を丁寧に押し広げたり、両手でそれぞれの端の方に向かってなめしたり、両端から引っ張ってしわを伸ばしたりしませんか？

 

筋膜でも同じことが言えます。

ですが、からだは平面ではありません。

人間のからだは立体ですので、そのからだを覆っている筋膜も、体幹という筒、腕という筒、首という筒など大小様々な「筒」の組み合わせのようになっています。

 

前面だけ伸ばしても、後面とのバランスが崩れてしまいます。

片面だけが伸びていくのではなく、筒全体が伸びていく感覚が重要です。

 

筋膜リリースは行う部位を含めて前後左右ひねりの状態すべてが均等に伸びていくように行ってみてください。

少なくとも筋膜リリースを行う部位のカウンターとなる部位も意識して行ってみましょう。

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

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