食べると痩せる？　3つ目の代謝！

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

人がカロリーを消費する代謝として基礎代謝と生活活動代謝があります。

そして第3の代謝として食事誘導性体熱産生（DIT：Diet  Induced  Thermogenesis)と呼ばれるものがあります。

食事を摂ると、消化吸収の過程で一部が熱となって消費されます。

これにより、食事後は安静にしていても代謝量が増えています。

食事後にからだが暖かくなってくるのはこのDITの効果です。

 

つまり、カロリーを摂るためにカロリーを消費するということが起こっています。

とはいえ、DITは摂取カロリーの10%程度と言われていますので、摂取カロリーとDITによる消費カロリーが逆転することはありません。

また、仮にタンパク質のみを摂取できるならば摂取したカロリーの約30%、糖質のみの場合は約6%、脂質のみの場合は約4％と言われています。

 

筋肉の量にも、このDITは影響されます。筋肉量が少ないとDITも低下し、筋肉量が多いとDITも高くなります。

そして、よく噛んで食べることでも効果が上がるとされています。

ぜひ筋トレもしていきましょう！

 

また、DITは朝、昼、夕の3食摂取（朝型）の方が、昼、夕、夜食の3食摂取（夜型）よりも効果が高くなります。

つまり、夜型生活はダイエットの大敵と言えるでしょう。

 

ダイエットには筋膜リリースも効果的です。筋肉が動きやすくなり代謝量のUPが期待できます。

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

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