お腹はどこで支えてる？

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

筋膜リリースをすると姿勢が良くなる！　からだが楽になる！

でも数日たつと元に戻ってしまう…という方！

良くなった姿勢を維持するための【筋力】が不足している可能性があります。

 

姿勢を維持するための筋肉はたくさんありますが、その中でもお腹と背中、【腹筋群（お腹）】と【脊柱起立筋群（背中）】が特に重要です。

 

なぜ腹筋と脊柱起立筋？

 

胸部は肋骨で支えられています。骨盤も大きな骨として骨盤部を支えています。

ですが、肋骨と骨盤の間は腰椎でつながっているだけで、からだを安定させる【骨格】がありません。

 

姿勢を安定させるには、この肋骨と骨盤の間の安定が必要です。

具体的には特に腹横筋と多裂筋という筋肉です。

腹横筋はピラティスでも特に重視されている筋肉です。

 

まずは簡単！お腹の強化！　腹横筋トレーニング

１．椅子に座った状態で姿勢を正し、両手をお腹の上において息を吸い、お腹を膨らませましょう。

２．膨らみきったら、息を吐いておへそを背骨の方に沈めていきます。

３．おへそが背骨の方に沈みきったら、その状態をキープしてお腹が膨らまないように10~20秒ほど呼吸をしましょう。

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

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