1日3秒の筋トレ！　アイソトニックとアイソメトリック

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

今回はアイソトニックとアイソメトリックについて

 

筋トレの方法（筋力維持増強運動）としては、アイソトニックトレーニングとアイソメトリックトレーニングが知られています。

 

アイソトニックトレーニングは、少ない回数でも高負荷での運動を行うことで筋力の増強が期待できる方法です。

 

この方法では10RM(10 Repetition Maximum：関節の全可動域にわたり10回を何とかできる負荷）を基準に、少し軽め（10RM×1/2や1/4）から10RMまで、徐々に負荷を上げて10回ずつ始めていく方法（3セット程度）が基本でした。（現在、一般的なリハビリで行われる訓練回数の基準となっています）

アイソメトリックトレーニングは、重力がしっかりかかる場所で最大筋力の2/3の負荷（抵抗）をかけ、1日6秒の最大収縮でも効果が得られるとした報告や、1日1回、1秒間の最大収縮を抵抗を一定期間ごとに順次増加しながら行っていく方法があります。

 

また、高価で特別な機器が必要ですが、等速性運動というものを利用した筋力訓練もあります。

近年ではアイソトニックにおいて、最大収縮（全力）を1～3回を3セット行うことで効果が得られるとの報告も出ています。（※筋持久力（疲れにくい筋肉にする訓練）には軽めの負荷で回数を多く行うことが望ましい）

 

1日3秒の筋トレ報道にあるように、筋力増強は疲労困憊するまで行う必要はありませんのでご安心ください！

また、筋膜ケアを行ったうえでトレーニングを行うことで効率UPが期待できます。

 

当スタジオでも個人に合わせた安全で効果の高いトレーニングをご案内いたします。

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

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