1日3秒の筋トレ！　求心性と遠心性

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

筋トレ方法には求心性と遠心性があります。（特殊な方法として等速性もあります）

 

肘を曲げてダンベルを持ち上げる訓練は求心性のトレーニングです。

ダンベルを支えながらゆっくりと肘を伸ばしていく訓練は遠心性のトレーニングになります。

 

筋肉は縮む（収縮）か緩む（弛緩）かしかできません。

求心性は縮む力（収縮）を利用して行う縮む運動です。

遠心性は、縮む力（収縮）を調節（制御）しながら伸ばしていく運動です。

 

この2つを比較したとき、遠心性の方が効果が高くなりやすいことがわかっています。

 

近年では少ない回数での最大収縮（全力）が効果が高いといわれていましたが、話題の筋トレは1日3秒間で良いという研究結果はこれらの研究を裏付け（少ない回数での最大収縮のよる抵抗運動・遠心性の方が効果が高い）、さらに3秒という時間での効果が明らかになりましたね。

 

とはいえ、注意点がないわけでもありません。

また、筋膜ケアを行ったうえでトレーニングを行うことで効率UPが期待できます。

 

当スタジオでも個人に合わせた安全で効果の高いトレーニングをご案内いたします。

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

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