肩こり改善! 座ってできる肩甲骨のセルフ筋膜リリース!①
2022/10/21
岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME(たいむ)」代表理学療法士の小木曽です。
肩こり改善! 肩甲骨のセルフ筋膜リリース!①
いかり肩となで肩ではリリースの方法、エクササイズの方法、ストレッチの方法に違いがあります。
鏡の前に立ち、左右の鎖骨の角度を見てみましょう。
鎖骨を時計の短針として、2時30分~3時の位置、9時~9時半の位置にあれば正常です。
鎖骨の位置がそれよりも上にあればいかり肩、下にあればなで肩といえます。
それぞれ、いかり肩では緊張している筋肉が、なで肩では弛緩していたり、それぞれ別の筋肉が緊張・弛緩していたりするためエクササイズ・ストレッチの方法には注意が必要です。
また、間違った方法で行うと、よりいかり肩・なで肩が進行する可能性もあります。
筋膜リリースについてもいかり肩・なで肩で行わない方が良い方法はありますが、エクササイズ・ストレッチよりも制限が少ないことが特徴です。
肩甲骨のセルフ筋膜リリース①
1.骨盤が寝たり反ったりしていないように椅子に座り(坐骨座り)、両肘をそれぞれ反対側の手で掴んで抱えましょう。
2.そのまま肩甲骨を広げて両肘を前方に突き出して20秒程リリース。
3.そのまま肩甲骨を背骨に集めるように肘をまっすぐ後方に引いて20秒リリース。
4.次に、斜め下に向かって肩甲骨を広げるように両肘を突き出して20秒リリース。
5.そのまま、首の骨に向かって肩甲骨を集めるように両肘を引いて20秒リリース。
6.最後に斜め上に向かって肩甲骨を広げるように両肘を突き出して20秒リリース。
7.そのまま、腰の方に向かって肩甲骨を集めるように両肘を引いて20秒リリース。
筋膜リリースにつらい・痛いは厳禁です。痛気持ちいいまで行わうとストレッチ(筋肉へのアプローチ)になってしまいます。
筋膜リリースは、これ以上伸ばしたら引っ張られるというところで、伸びるのを「待つ」ことがポイントです。
また、このリリースでは動作時に背中が丸まったり反ったりしないこともポイントです。
肩甲骨の動きに注目して行ってみましょう。
正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう!
当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。
お気軽にご相談ください!
----------------------------------------------------------------------
THYME Physical Coorditioning Academy
〒500-8189
住所:岐阜県 岐阜市 三番町 17番地
電話番号 :050-5800-8072
岐阜市でピラティスをご提供
岐阜市で筋膜マニピュレーション
岐阜市で不調の予防に努めます
岐阜市でからだのしくみ講座を実施
----------------------------------------------------------------------