肩こり・腰痛・筋膜に不規則な食事時間はNG！「体内時計」と「時間栄養学」

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

肩こり・腰痛・筋膜に不規則な食事時間はNG！「体内時計」と「時間栄養学」

 

概日リズムというものがあります。

これはヒトを含む哺乳類の生理機能の多くに存在する、約24時間の周期で発生する体内の周期的なプロセスです。

 

概日リズムは「体内時計」によって生み出されています。

体内時計は栄養素の消化・吸収や代謝の日内変動を制御していることが知られていて、昼は明るい・夜は暗いといった「光」の情報だけではなく「食事や栄養」とも体内時計は相互関係にあります。

規則正しい生活リズムを送り、体内時計を適切に調節することは健康を維持するために重要です。

 

食事や栄養と体内時計の密接な関係は「時間栄養学」として注目を浴びています。

 

時間栄養学とは

食事や栄養の内容や量だけでなく，“いつ”食べるかについて、食事や栄養と体内時計との関係を双方向から明らかにする学問のことです。

 

1 日約24時間のリズムの形成には体内時計が重要です。

体内時計の乱れは肥満や糖尿病を含め、様々な代謝異常を引き起こしていることが示されています。

そのため、「何をどれだけ食べるか」だけではなく、毎日同じ時間に食べることによって「体内時計の乱れ」を改善させることが、健康寿命延伸に重要です。

 

また、各種栄養素の消化・吸収や代謝にも日内変動があり、消化・吸収や代謝能の高いまたは低い時刻が存在することがわかっています。

この時刻情報を利用して、効率よく栄養素を活用することや、食品成分の効果増強を図れるからだにすることも可能となります。

 

筋膜にも、肩こりや腰痛に改善にも栄養は非常に重要です。

効率よく摂取して、健康寿命の延伸、からだの改善に役立てていきましょう！

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

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