座った姿勢からくる肩こり3パターン！

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

肩こりとは、疲労やストレスによって首や肩の筋肉に負荷がかかり、緊張が続いている状態です。

肩こりの原因疾患は、病院においても筋膜や筋骨格系といった整形外科領域にとどまらず、内科、外科、眼科、歯科など様々な領域にまたがっていることが多く、その原因がさらにわかりづらくなっています。

 

その中でもほとんどの肩こりは明らかな原因がなく、過労、運動不足、寒さ、精神的なストレス、睡眠不足、不良姿勢などからくるものです。

特に近年はパソコンに向かう時間が長くなっていたり、座っている時間が長くなっていたりすることで不良姿勢によるものが増加してきていると考えられます。

 

座った姿勢からくる肩こり3パターン！

 

①画面との距離が近い→眼精疲労→肩こり

②骨盤を寝かせて座り、背中が丸くなっている→猫背→腰や背中の筋力低下→肩こり（腰痛）

③画面の位置が体幹上部の背骨（縦軸）に対して90度以上の位置にある→あごだし姿勢→首から肩にかけての筋緊張増加→肩こり

 

普段座っている姿勢が当てはまっていませんか？

 

改善にはまず「骨盤を立てて座る」ことが大切です。

座面とお尻の間に手を入れると、左右にそれぞれ硬い骨の突起が触れると思います。

その突起を「座面に突き刺すように（骨盤を立てて）」座ることを心がけましょう。

そして、頭が自然に骨盤の上に乗るような位置を探しましょう。

 

最初は少しの時間からでも大丈夫です。

また、同一姿勢の繰り返しは筋膜の異常にもつながります。

できれば30分おきに筋膜リリースやストレッチ、軽い運動などを行えると良いですね。

 

筋膜にも、肩こりや腰痛に改善にも栄養は非常に重要です。

効率よく摂取して、健康寿命の延伸、からだの改善に役立てていきましょう！

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

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