姿勢で治すスマホ首！　あなたの首にはゴールデンレトリバーが乗っているかも。

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

首こり、肩こりの人は本当に多いですね。

そしてそのほとんどの方が、普段の姿勢が崩れています。

 

スマホ全盛期の現代。ご高齢の方からお子さんまでほとんどの方が使用しています。

そこでスマホを見る時間も長くなり、その結果「スマホ首」と呼ばれる姿勢が出来上がります。

 

首が曲がる角度が大きくなるほど、首への負担が大きくなります。

するとその首を支えるために、首の後ろや肩の筋肉が無意識に頑張り続けます。

 

実際にどれくらいの重さを首や肩が支えなければならなくなるかというと、一般的には正しい姿勢（０°）では４～５㎏ほどですが、角度がつくほどその負荷が大きくなります。

 

0°　　4～5ｋｇ（通常）

15°　１２ｋｇ

30°　１８ｋｇ

45°　２２ｋｇ

60°　２７ｋｇ

 

これを物に置き換えると、

 

0°　　Mサイズのすいか１玉（4～5㎏）

15°　 水ペットボトル(2リットル）６本（12ｋｇ）

30°　 灯油ポリタンク1缶（18㎏）

45°　 ガソリン携行缶1缶（22㎏）

60°　 ゴールデンレトリバー1匹（メス）（27㎏）

 

になります。

スマホにのめりこんで60°程も角度がついている場合は、ゴールデンレトリバー（メス）が首や肩の上に乗っている状態です。

首こりや肩こりになるのも当然ですね。

 

改善のためには、目を画面の高さに合わせるのではなく、画面を目の高さに持ってきましょう。

首の角度を0°に保ちながらスマホができれば一番良いですね。

そのためにも、骨盤を立てて座ることからはじめてみましょう。

 

当スタジオが作成したこちらの動画も参考にしてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=-Likk6feLP0&t=2s

 

また、同じ姿勢の保持は筋膜にとってもよくありません。

30分おきのストレッチや筋膜リリースなど、姿勢のリセットをかけながら生活していきましょう。

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

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