可動域の改善の他、運動前にも筋膜リリースはおすすめ！

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

当スタジオでは筋膜に対するアプローチとして、筋膜マニピュレーション及び筋膜リリース（Barnes法）を中心に、器具を用いた筋膜リリース（IASTM)などを使用しています。

今回は筋膜リリース（Barnes法）の効果について。

 

筋膜リリース（Barnes法）と一般的な静的ストレッチの持続時間について

適切に筋膜リリースを行うことで、一般的な静的ストレッチと比較しても大幅な効果が期待できますが、その持続時間にも大きな違いがあることが報告されています。

 

部位にもよるかと思いますが、筋膜リリースや静的ストレッチを行った後は、30分後に筋膜リリースほぼ効果が変わらないことに対し、静的ストレッチはほとんどの効果が失われます。

また、60分後には静的ストレッチの効果がほぼなくなりますが、筋膜リリースは効果が持続していました。

さらに、経過を追っていくと、2日後も筋膜リリースの効果が持続していたことが分かってます。

 

また、静的ストレッチは筋肉の長さを伸ばすことを目的としているため運動パフォーマンスを下げる恐れがありますが、筋膜リリースは筋膜の動きをよくすることを目的としていることから、筋肉も動きやすくするため、パフォーマンスUPにも期待ができます。

 

そのため、運動前のウォーミングアップは、筋膜リリース→ダイナミックストレッチ→運動　がおすすめです。

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

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