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「天気痛」って何? 気圧・気温の低下が慢性痛の増強に!

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「天気痛」って何? 気圧・気温の低下が慢性痛の増強に!

「天気痛」って何? 気圧・気温の低下が慢性痛の増強に!

2022/05/15

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME(たいむ)」代表理学療法士の小木曽です。

 

天気痛って何?

天気の変化と病気の変化は昔から知られています。

気圧・温度・湿度・日照時間・降水量・雷・風などから影響を受けるものは「気象病」と総称されてきました。

 

この天気の変化で慢性の痛みが増強することが「天気痛」と呼ばれています。

腰痛・首の痛み、古傷の痛み、片頭痛など様々な痛みについての報告がありますが、特に関節リウマチ、片頭痛、腰痛、線維筋痛症といった症状の痛みが多く報告されています。

 

この天気の変化とは、天気の崩れによります。

天気の崩れによって、気圧・気温の低下が起こると関節炎、神経由来の痛みが増強することが分かっています。

 

この時、重要になってくるのが交感神経と痛覚繊維の関係です。

気圧や気温が下がることで、交感神経が活発になり、痛みや冷感を感じる神経の活動が活発化します。

また、交感神経が活発になることで血管の収縮もおこり、その結果からだの局所環境の悪化や虚血状態が発生することでも、痛みや冷感を感じる神経の活動が活発化してしまいます。

 

冷感は皮膚で感じられ、気圧の変化を感じるセンサーは耳の中(内耳前庭部)にあるとされています。

 

その予防には、からだの中でも特に耳をできるだけ冷やさないようにすること、耳のマッサージなどによって耳の血行を良くすることが効果的だと考えられます。

また、自律神経を整えることも大切です。ストレスや興奮しやすい状況など、交感神経優位な生活となっているなら、副交感神経優位なリラックスできる時間を確保することから始めてみましょう。

 

太陽の光を浴びたり、朝食をしっかりとること、また、軽めの適度な運動(散歩・ウォーキング)、熱すぎないリラックスできる入浴、睡眠時間の確保、そして筋膜ケアなども重要です。

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう!

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

お気軽にご相談ください!

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