呼吸を変えて肩こり改善！

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

人は1日に約２万３０００回呼吸をして脳と体へ酸素の供給を行っています。

 

呼吸機能が低下すると、脳は疲弊して様々な変化に対応できなくなってしまいます。

また、からだや運動のコントロール、思考のコントロールができなくなります。

ピラティスでも呼吸がとても大切になります。

 

心とからだがリラックスできなくなると慢性的な疲労として蓄積されていきます。

 

非効率的な呼吸が1日続くだけで呼吸様式は変化して、知らないうちに慢性化してしまいます。

 

非効率的な呼吸の大きな要因は姿勢の崩れです。

猫背や反り腰、偏った姿勢など悪い姿勢が続くと、横隔膜や胸郭が十分に動けません。

ですが、十分に動けなくても、呼吸はしなくてはいけません。

そのため、呼吸を助ける筋肉（呼吸補助筋：首まわりの筋肉）が過剰に働きます。

そして、首・肩こり（緊張状態）などが起こりやすくなります。
 

姿勢の崩れで直接的な筋疲労に加え、姿勢の崩れによる呼吸の変化からくる間接的な筋疲労のダブルパンチ！

そして姿勢の崩れは筋膜のよじれを誘発し、動かしにくいからだ、崩れた姿勢を戻しにくいからだになっていきます。

 

姿勢は健康の基本です。

まずは少しの時間からでも正しい姿勢の保持から始めましょう！

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

お気軽にご相談ください！