熱中症の状況と傾向

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

熱中症にご注意

 

熱中症の発生時の状況について

4歳以下（大半が1歳以下）：事故（車中など）

15歳～19歳：スポーツ活動時

45歳～55歳：労働時

70歳以上：日常生活及び労働時

 

また、当然のことながら暑い日（38℃以上）になると熱中症件数の増加が著明となります。

 

スポーツ活動においては、屋外だけではなく屋内でも発生しており、北海道から沖縄まで全国で発生しています。

また、温度ではだいたい27℃～28℃以上で多発していますので、これまでエアコン温度設定の目安とされてきた28℃よりも低く設定していただくと良いでしょう。

また、涼しい日が続いた後、そこまで暑くない日が続いた後に高温となる日が来るような急激な温度変化によっても発生しやすくなります。

 

予防のために水分・塩分補給はもちろんですが、日々の温度差への警戒、温度・着衣での調整可否・運動強度（活動・生活の強度）の選択を総合的に考えた、からだの限度を考慮するとよいでしょう。

 

簡易的にチェックする方法としては

・活動する前と後の尿の色のチェック（薄すぎないか・濃すぎないか）

・活動する前と後の体重チェック（２％以内に収まっているか）

・すでに体調不良ではないか

・ファッションは適切か（熱がこもりにくい服装かどうか）

 

などに注意していきましょう

水分は筋膜の健康にとっても非常に重要です。

そのため、当スタジオでは筋膜マニピュレーションを受けられる方にミニペットボトルをサービスさせていただいております。

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

お気軽にご相談ください！