性別・年齢による肩こりの特徴！

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

性別・年齢による肩こりの特徴

 

2019年の年国民生活基礎調査では男性では「腰痛」が最も多く、次に「肩こり」、女性では「肩こり」が最も多く、次に「腰痛」となっています。

ただ、その原因については様々で、正確な定義や発生状況も明らかになっていないのが現状です。

 

肩こりを感じている人は、一時的な肩こりを感じている人の方が慢性的な肩こりを感じている人よりも多いとされています。

一時的な肩こりを最も自覚している場所については、右肩の「僧帽筋」に多いと言われています。

 

肩こりを感じやすい筋肉は「僧帽筋」と「肩甲挙筋」です。

両側の肩甲骨の間あたりの肩こりだと「中斜角筋」という首の筋肉が原因であることが多いとされています。

 

一時的な改善には、僧帽筋・肩甲挙筋の運動（首をすくめる運動）をしてみましょう。

もみほぐしでも良いですが、血流が悪くなっている筋肉と一緒に、正常な筋肉ももみほぐしてしまうことが多いため、正常な筋肉の方は痛めてしまう可能性があります。（もみ返しの要因の一つ）

 

一時的な肩こりに！　首すくめ運動

・肩甲骨を動かして首をすくめます。

・ふわっとしたイメージで、できるだけ肩の力を抜いて肩を下ろします。（あくまで力を抜いて肩を下ろします。パワーで無理やり肩を下げすぎないように注意しましょう）

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

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