肩こり改善への道！　肩甲骨あたりの痛みに多い顎上がり！

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

肩こりとひとまとめに言われていますが、その多くは「後頭部から肩、肩甲部」にかけての範囲での症状です。

その原因は筋膜や姿勢、神経など様々な原因が考えられます。

 

肩こりの訴えの違いを検討したところ３：1の比率で首から肩にかけての痛み（こり）を訴える人の方が、肩甲骨あたりの痛み（こり）を訴える人よりも多かったという報告があります。

首から肩にかけての肩こりを感じる人には、ストレートネックやなで肩が多くみられます。

 

肩こり改善への道！　肩甲骨あたりの痛みに多い顎上がり！

 

肩甲骨あたりの痛みを感じている方になで肩の方は少ないことから、下の方の首の骨と一番上の肋骨（第１肋骨）との距離が短くなっていることが多く、中斜角筋という筋肉の活動量が大きくなりがちです。

また、この中斜角筋は首を反らすことで引き伸ばされるため、首を支えるために過剰に働くことで肩甲骨当たりの痛みが発生しやすくなるといわれています。

 

首の位置を整えることで改善が期待できます。

骨盤を立て、肩と頭と骨盤（坐骨）の真上に載せるつもりで座り（立ち）ましょう。

おへそを背骨の方に沈めて、そのままお腹が膨らまないように呼吸を続けます。

最初は３０秒程から、そして次第にその姿勢を保てる時間を増やしていきましょう。

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

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