筋膜がリリースされやすいお風呂の温度！

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

筋膜はコラーゲンとエラスチンで構成され、ヒアルロン酸で満たされいます。

すべすべのお肌にもコラーゲンが重要です。

また関節ごとに骨をつなぎとめているテープである靭帯の主成分もコラーゲンです。

 

筋膜がリリースされやすいお風呂の温度

 

お風呂の入り方には高温浴、温浴、微温浴があります。

このうち最もリリースに効果的なのが温浴です。

 

温浴は39～42度の温度になります。

41度くらいで20分程の「全身浴」が理想とされています。

この温度は血行もよくなり、新陳代謝も高まり、首や肩の疲労物質の除去にも効果的です。

 

42度以上の温度は高温浴といわれます。

高温浴では交感神経が優位になり、新陳代謝が促進され、疲労物質や老廃物が除去されることによって、からだの疲労回復に効果があるといわれています。

ですが高血圧の方は、血液粘度の上昇のリスクがあるため、控えていただくことをおすすめします。

 

37～39度の温度は微温浴といわれます。

半身浴に適した温度です。副交感神経が優位になることでリラックス効果が得られます。

半身浴の際は、肩が冷えやすいため暖かいタオルを肩にかけることをお勧めします。

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

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