「肩こり」対策!「なで肩」編
2022/05/26
岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME(たいむ)」代表理学療法士の小木曽です。
肩こりの要因のひとつ「なで肩」
なで肩は首から肩甲骨を引き上げている肩甲挙筋、肩甲骨を胸の方向に引っ張っている小胸筋という筋肉に力が入ってしまっている、または短くなってしまっている状態です。
また、僧帽筋という大きな筋肉の上側の部分の筋力の低下も考えられます。
ストレッチやマッサージ、筋膜リリースは首の横の肩甲挙筋、胸から肩の方に向かってついている小胸筋に対して行い、併せて僧帽筋の上側の筋肉の筋力強化がおすすめです。
僧帽筋上部のトレーニング
・うつ伏せに寝て腕を斜め下(60°ほど)に肩を開きます。
・伸ばした腕を肘を曲げないように意識しながら、地面から浮かせて天井の方向に引き上げます。(僧帽筋下部のトレーニングと同じく肘で上げるのではなく、肩甲骨を骨盤の方に引き下げるようにしましょう)このとき、からだをひねったり、浮き上がったりしないように注意しましょう。
・上げられるところまで上げたら、ゆっくりと下ろします。
正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう!
当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。
お気軽にご相談ください!
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