赤ちゃんの正常発達の段階は重要なイベント!
2022/05/12
岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME(たいむ)」代表理学療法士の小木曽です。
DNS(動的神経筋安定化)トレーニングは赤ちゃんの生後1年の発達過程における運動学の原理と、神経の発達過程における姿勢・呼吸パターンを基にしたトレーニングです。
そのため、赤ちゃんの動きや正常発達の過程を知っておくことでより理解が深まります。
また、赤ちゃんの正確な成長のためにも、発達段階における順序を知っておくことがおすすめです。
第一期
3ヶ月 うつ伏せにするとパピーポジション(両肘でからだを支えること)が可能に。
第2期
4ヶ月 自分で踵と踵がつけられるように。
4~5ヶ月 うつ伏せにすると片肘でからだを支えることが可能に。
5ヶ月 自分で膝に手がつけられるように。
6ヶ月 寝返りが可能に。
特に第2期のスキルは以下の第3期の能力を獲得するために必須の能力です。
第3期以降
7ヶ月 腹這いが可能(全ての子供ではないが短期間のみ見られる)
7.5ヶ月 斜め座りが可能に。
8‐10ヶ月 はいはいが可能に。また、お座り、つかまり立ちができるように。
10ヶ月 つたい歩きが可能に。
14‐16ヶ月 歩行、スクワット、高這いが可能に。
時期は個人差がありますが、この順番を飛ばして次の段階に行くことはおすすめできません。
兄弟姉妹がいない場合は概ねこの通りの成長段階を踏むかと思いますが、年の近い兄弟姉妹がいる場合、真似をして稀に現在の成長段階を飛ばして次の段階を獲得しそうになることがあります。
成長が早いことを喜びたくなるところですが、その時期に獲得しておかなければならない能力があります。
十分な段階・時間を経過せず次の段階に行ってしまうと、その能力を十分に養う前に進んでしまうことになります。
また、筋膜も赤ちゃんの頃から後のからだに影響を与えてきます。
お子さんの成長段階が今、どのあたりにあるのかをしっかり確認して、その時期でしか獲得できない能力を身につけさせてあげてください。
兄弟姉妹の真似をして早々に次の段階に行こうとしてしまう場合は、様子を見てしっかりと段階を踏ませてあげましょう。
正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう!
当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。
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