認知症のリスクを減らすために重要な１０のこと

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

様々な要因でリスクが高まる認知症。

毎年およそ 1000万人近くの認知症患者が増えているといわれています。

このままでは2030年には8200万人、2050年には15200 万人に達すると予測されています。

 

年齢は認知症の最も強力な要因ですが、認知症は予防できる可能性が高いことも事実です。

 

最近の研究によると、不活発や喫煙、不健康な食事、過剰な飲酒などといった生活状況に関連する因子が認知機能低下や認知症と関連していることがわかってきました。

また、高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満など一定の病態が認知症の発症リスクと関連するともいわれています。そして社会的な孤立や知的活動の低下なども要因とされています。

 

これらの要因は今からでも改善可能なものがほとんどです。
改善が可能ということは、認知症の予防も可能ということにもつながります！

 

将来的な認知症を予防するために、ぜひ次のことを心がけていきましょう！

 

１，週3回以上のウォーキング（有酸素運動）

２，禁煙

３，主食 ( 米 ) に偏らず、主菜や副菜をしっかりとってバランスの良い食事

４，飲酒の制限

５，脳トレ、新聞や読書、ゲーム、楽器演奏など（認知トレーニング）

６，社会活動や社会的なかかわり

７，体重管理（高カロリー・高脂肪食を控える）

８，高血圧予防（食事・体重・運動、または降圧薬治療）

９，糖尿病予防（血糖値コントロール）

１０，脂質異常症予防（血中コレステロールの排出量UP）

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

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