運動の栄養学　動ける身体をつくるタンパク質！

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

しっかり食べていますか？

栄養摂取が運動のパフォーマンス向上、コンディショニングに及ぼす影響が明らかになってきています。

エネルギーや栄養素の不足は体調不良、けが、集中力の低下につながります。

栄養が足りていないと、筋膜にとってもよくありません。

 

身体づくりにおいて、筋肉や骨、造血・ヘモグロビンの材料としてタンパク質とミネラルが必要です。

 

動ける身体をつくるタンパク質！

タンパク質は筋肉や皮膚、髪の毛、内臓、血液など、身体の多くの部分に必要な材料です。

これらは代謝という身体活動によって常に入れ替わっています。

過剰な摂取は脂肪として蓄積され、肝臓や腎臓の働きにも負担をかけてしまいますので注意が必要です。

タンパク質は２０種類のアミノ酸でできています。

このうち９種類は体内で合成できない必須アミノ酸と呼ばれており、食べ物等から取り込まなければいけません。

必須アミノ酸：
トリプトファン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、
バリン、イソロイシン、ヒスチジン

 

必須アミノ酸は卵、魚、肉、大豆、牛乳、ヨーグルトなどに比較的バランスよく含まれています。
もちろん、他の食品もバランスよく食べることが重要です。

 

【必要タンパク質量(g)の計算】

体重(kg)体重１kgあたりの必要タンパク質量(g)

１日１時間または週に２,３回の持久力運動では1.2～1.4gのタンパク質が、毎日１時間以上の持久力運動では1.4～1.7gのタンパク質が必要です。

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

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