骨の働き　動けるようにする「運動」

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

骨はからだを支え、からだの基本的な形を作っていますが、他にもいくつか機能があります。

 

１．からだを支える「支持」

２．動けるようにする「運動」

３．からだの器官を守る「保護」

４．血液をつくる「造血」

５．カルシウムなどミネラルの「貯蔵」

 

【今日から使える解剖学】

動けるようにする「運動」

骨は筋肉と協力して、からだを動かす働きがあります。

2つ以上の骨が筋肉でつながり、筋肉が収縮（縮む）ことで曲げ伸ばし（運動）が可能になります。

骨は筋肉がなければ「運動」ができず、ただぶら下がっているだけ、靭帯等でくっついているだけになります。

筋肉も骨がなければ「運動」ができず、縮むか緩むかしかできません。

 

それぞれが正しい骨の形をとり、適切な筋力によって、理想的な「運動」が可能になります。

 

残念ながら変形してしまった骨（不可逆な変性）に対して理学療法士はアプローチできません。（直接骨にアプローチできるのはお医者様だけです）

その分、筋肉・筋膜・靭帯などの軟部組織（変化が可能な部分）に対してはお任せいただければと思います。

 

理学療法士は不可逆的な部分に対してこれ以上変形が進まないように、また変形をお持ちのうえで正常な運動に近づけられるようにアプローチいたします。

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

お気軽にご相談ください！