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肩こり・腰痛の再発予防の第1歩! 筋力のインバランスの把握①

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肩こり・腰痛の再発予防の第1歩! 筋力のインバランスの把握①

肩こり・腰痛の再発予防の第1歩! 筋力のインバランスの把握①

2023/03/03

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME(たいむ)」代表理学療法士×ピラティスインストラクターの小木曽です。

 

肩こり・腰痛の再発予防の第1歩! 筋力のインバランスの把握①

 

肩こり・腰痛の原因のひとつに筋力のインバランス(不均衡)があります。

短くなる(硬くなる)・強すぎる筋肉と伸びてしまっている・弱くなっている筋肉によって関節運動のインバランスが発生し、関節運動自体で痛みが引き起こされる場合や筋力バランスをカバーするために他の筋肉が頑張りすぎて痛みが連鎖してしまっていることがあります。

 

また、人は4足歩行から立ち上がって2足歩行になったことから、力が常に入りやすい・短く硬くなりやすい筋肉、力が弱くなりやすい・長く緩くなりやすい筋肉があります。動物としては4足歩行の状態が理想的な筋肉の状態です。

 

力が常に入りやすい・短く硬くなりやすい筋肉を知ろう!

 

1 首の後ろの筋肉(頸部伸筋群)

2 肩の筋肉(僧帽筋・肩甲挙筋)

3 胸の上の方の筋肉(大胸筋鎖骨部繊維)

4 肩甲骨から胸の上側にかけての筋肉(小胸筋)

5 背骨の筋肉(脊柱起立筋)

6 股関節を外側に回旋させる筋肉(梨状筋)

7 腰と骨盤から太ももの内側にかけての筋肉(腸腰筋)

8 骨盤の前側から脚の外側にかけての筋肉(大腿筋膜張筋)

9 太ももの裏側の筋肉(ハムストリングス)

10 太ももの内側の筋肉(股関節内転筋群)

11 ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)

 

力が入りやすい・短く硬くなりやすい筋肉に対するアプローチはストレッチです。

その動きの悪さが筋膜から来ている場合は筋膜リリース等が必要です。

 

そして、ストレッチや筋膜リリースにエクササイズを加えることがインバランスへのアプローチでは効果的です。

ストレッチや筋膜リリースにより取り戻した可動範囲で適切な筋力が発揮できるよう再学習させるためのエクササイズが大切になります。

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう!

当スタジオではあなたのかかりつけ理学療法士として肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談や定期ケアなども承っております。

 

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