疲れ目からの眼精疲労に注意！

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

テレワークやオンラインミーティングなどが当たり前となり、スマートフォンやパソコンの画面を見続ける時間も圧倒的に増えていると思います。

そんな時、画面から視線を外したり、閉じたりといった休息や睡眠をとることで眼を休ませることで治まる場合は「疲れ目」です。

 

ですが、十分な休息や睡眠をとっても眼の痛み、眼のかすみ、まぶしさの増加や充血などの眼の症状や、頭痛、肩こり、吐き気などの全身症状が出現し、休息や睡眠をとっても十分に回復しない場合は「眼精疲労」と言えるでしょう。

 

その原因の多くは、眼に対する何らかの問題があって発生します。度の合わないメガネやコンタクトの使用、眼と近い距離での読書やゲームといった近業作業の他、全身疾患、心因性、環境なども要因となります。

 

疲れ目をや眼精疲労の繰り返しは、眼の動きに関係する筋膜にも影響が出ることがあります。

（眼に関係する筋膜へのアプローチポイントは眼の周りに８か所あります）

 

予防・改善にはまず、環境を整えましょう！

パソコン作業の場合はモニターの上辺が眼よりも数センチ高くなるように設定し、眼とモニターの間は40~50ｃｍどとりましょう。

椅子には深く座り、膝の角度は90度以上を目安に腰掛けます。

室内の乾燥を防ぐことも重要です。

また、画面に光が映り込まないようにブラインドやカーテンも活用しましょう。

室内の照明は100~500ルクス程の明るさがおすすめです。

また、1時間の作業に対して15分の休憩や、遠くを見たり、瞬きをしっかりと行うことを心がけたり、眼を温めたりすることもおすすめです。

 

筋膜マニピュレーションには目（光学受容器）に対するアプローチもございます。

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

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