運動の栄養学　持久力には脂質エネルギー！

岐阜市の筋膜専門整体スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。

 

しっかり食べていますか？

栄養摂取が運動のパフォーマンス向上、コンディショニングに及ぼす影響が明らかになってきています。

エネルギーや栄養素の不足は体調不良、けが、集中力の低下につながります。

栄養が足りていないと、筋膜にとってもよくありません。

 

持久力運動において重要なエネルギー源として働くのが脂質です。

脂質が不足すると内出血や肉離れ、傷が治りにくい、肌がかさつく、髪がパサパサするといった健康被害がでやすくなります。

 

ですが、ご存じの脂質の通り摂りすぎには注意が必要です。

脂質が多いものを食べるときは、寝る前を避け、酵素（特にキャベツ）と一緒に摂ると良いとされています。

また、目的に合わせてとるべき脂質を上手に選ぶと効果的です！

 

飽和脂肪酸：動物性の油脂に多い（短鎖・中鎖・長鎖といった種類があります）
　　　　常温で固形で、腸内の善玉菌を増やしたり、スピーディにエネルギーに変換できたりしますが、取りすぎると体重増加　悪玉コレステロール増加　中性脂肪の増加、血液粘度の増加などの健康被害をもたらし、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの生活習慣病の原因にもなってしまいます。　
　　　　　　　
不飽和脂肪酸：植物油やナッツ、魚など
　　　　常温で液体で、中性脂肪を下げる作用や善玉コレステロールを増やし、動脈硬化を予防します。

 

毎日の生活の中で過不足は出てきますが、意識することで健康寿命の延伸が図れます！

 

正しい知識とトレーニングをこころがけて筋膜の正常化と健康寿命の延伸を図っていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が肩こり・腰痛、姿勢など様々なおからだの健康相談を承っております。

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